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『ビッグ・トラブル』 ★★★ マジでBig Trouble。
レネ・ルッソ

 ばか映画の連チャンで恐縮です(笑)。贔屓のレネ・ルッソが出ているので、まぁ一応見るだけ、というつもりでしたが、これ、お薦めします。いや、ばか映画なんですけどね。笑って笑って何十分(??)という感じで楽しいですよ、これ。かなり笑えます。痛快(古い??)といってもいいかも(笑) 下品なとこが殆んどないのもいいです。主人公の息子がややことばが乱れているというか、子どもなのでボキャビュラリィが狭い、というような細かいギャグがあって、そのへんは多少下ネタがかってもいるのですが、ぜんぜん明るいやつですしね。――人の上に倒れる、fall downをいい間違え、go down、まではいいとしてon、とやってしまうのがあって、onってなんだよ、onって!っていうか、ここ笑うとこなんですが、そんな間違えするか、フツー、というので単純にふき出したというのもあり、逆にこれが潜在意識に残って、onはまずいぞonは、と思っているためにかえっていい間違えるのでは、もしいい間違えたら・・・という、かなり考え過ぎですが、そこまで含めて勝手にツボにはまってしまったギャグでした、これ。
 内容については特に語ることもないというか、まぁ、笑うだけの映画ですから、今回はあえてあまり書かないことにします。舞台はマイアミ。でもそれほどセッティングを意識することもなく、ただ、ベイサイドというショッピングモールが出てきて、あそこには何遍かいったことがあるので、最初にいった時はわりと新しいショッピングモールだったように思うのですが、ああ、まだちゃんとあるんだなぁ、と懐かしかったです。べつにどうということのない海辺の再開発地区によくある小綺麗な若向けのショッピングモールなんですが、もしいまマイアミに行っても、何か食べにいったりするよなー、たぶん1度くらいは、と思いますね。手軽なんで。。
 。。うーん、これではちょっと見ようとも見ないとも思えないぞ、という方に少しだけいうと、タイトルの"Big Trouble"。なんだかありきたりのタイトルだなぁ、と最初僕も思いました。どうせ大したトラブルでもないんだろ、ほんとは、くらいに。ところが実際に見てみると、正にこれぞビッグトラブル。タイトルに偽りも誇張も一切なし、ということはいえます。これより上のトラブルは、まぁ、ちょっと考えにくいでしょうね。さらに、マイアミの空港が出てくるのですが、この映画を見る限り、対・テロ戦争、完敗するぞ、これ、絶対!という、いや時節柄、笑ってていいのか?というか、ややゆゆしき、というか、そういう部分もありました(笑) いや、おかしかったですよ、ほんとに。暇があれば、ぜひ見てみてくださいね。(2003.2.13)
 *追記 途中、犬の顔が人になる、という細かいギャグがありますが、この顔はいうまでもなく、Domestic divaこと昨年enronと並んで(??)渦中の人だった(今もか?)マーサ・スチュワートみたいですね。レネ母娘がみてるのも彼女の番組。念のため。このギャグがはたしてどこまでおもしろいのか。日本人にはややはかりかねるところもありますね。・・・蛇足でした。

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