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『トーマス・クラウン・アフェアーズ』 ★★★★LL
007の人/レネ・ルッソ
"Do you think there's happy ever after for these kind of people?"....I love it!
当サイト人気作! 
 いやぁ、この映画をみて、これほど大騒ぎする人も僕くらいかもしれませんねー(笑) 僕の好みにジャスト・フィット、ひさしぶりに溜飲が下がる(?)おもいでした。とにかく、ぜひぜひみなさんご覧下さい!  あまりに好みなので、かえって内容については紹介したくないほどなのですが。。。ええっと、僕は好きな映画をあげろ、といわれたら、たぶん1番目か2番目にヒッチコックの『泥棒成金』をあげるのですが(ははは)その僕の趣味が満たされる、久方ぶりの作品でした。会話もなかなか洒落ていますし(練り上げられた会話ですね)、編集、音楽もところどころ、ずいぶん気が利いています。人はだれも死なないですし、最後は四方八方見事にまるくおさまって、その上この映画、悪い人がただのひとりも出てきません! そういうのをばかにする人もいまは多いかもしれませんが、僕にいわせればほんとうに理想、なんたってmake beliveの世界ですから! 僕もぜひいつか、こういう作品を小説でやってみたいです( :
 また、この映画、ヒロインを演じるのが僕の大好きなレネ・ルッソで、ついに現れた『リーサル・ウエポン3』を越えるレネ・ルッソの代表作!!ということもいえます(? 誰が待ってた、って?? ははは。。。) この作品では彼女、あちこちでかるく笑うんですよね、ちょっと意外なところで。それがとくに素的でした。全体としてもたいへんクリアな表情付けで、これまでGF役で鍛え上げた(?)細やかな演技を遺憾なく発揮して、とてもチャーミングなヒロイン像になっていると思います。
 あと、細かいところでチェックしてほしいといえば、たとえばレネ登場の場面での靴の綺麗なこと! 007の人が(? 名前くらいおぼえろ、って? ははは)乗っているベントレーの白い革張りのバックシート!(僕はどうもバックシートが好きらしい) マルティニークの別荘の素的なこと! そして、この映画、ブルガリの大協力の下につくられているようですが、レネにプレゼントされる見事なネックレス!(僕、あの系統のダイア抜きの、しかもブレスレットだったのですが、女性にプレゼントしたことがあるんですね、じつは若い頃。その時の経験からいって、あれは日本円にして、500万は下るまい。。。いや、一桁ちがうのかもしれませんねぇ)などなど、です。
 いや、いま上機嫌なもので、とりあえず、今回はこういうふにゃふにゃのレヴューで許して下さい。――観るべし!(2000.8.11)
[おまけ] あとになって気づきましたがこの映画でのレネのコスチューム、提供はセリーヌでした!蛇足ですが。

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