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このページ、久々のフルマーク!です(笑)
作品としての魅力をひと言でいうと、これが「ウエルメイドなロマンティック・コメディーをハリウッドじゃなくてイギリスでつくるとこうなるよ」というものだ、ということに収斂されるでしょう。全体に渋いです。ダイアログや、ギャグ(基本的にベタベタ・ダサダサですが、僕は何度も声を出して笑いましたよ)。脇のキャスティング。そして終盤の抑制の利いたカー・チェイス(?)…。うーん、イギリスです。また最後のプレス・コンファレンスの場面はもちろんローマン・ホリディへのカウンター・パンチなのですが、ローマン・ホリディ派ではない僕にはとても嬉しかったです。
けれど僕がこれを文句なしフルマークと思ったわけは、けっきょく個人的な理由、つまりジュリア・ロバーツのせいだと思うんですよね。
僕はどうも、ジュリア・ロバーツがすごく好きみたいです。べつに容姿が好きとか、女性として好みのタイプとかいうわけではないので、自分でもわりと最近まではっきりとは気づかずにいたのですが、女優としては、現在のアメリカ人のなかではいちばん好きかもしれません!(深夜TVで「愛の選択」を観、このページではジャンルちがいなのでとりあげませんが「Conspiracy Theory」(でしたっけ?)を観などしていくなかで、ようやく気づきました)
さてそのジュリア・ロバーツ。この作品はわりとかっちりとした淡泊な作品で、スクリプトも堅く、地に近い役ということもあり、演じまくったりというような見せ場はひとつもないのですが、例の「(ちょっとはっきりした科白は忘れましたが)好きな男の子の前に立って彼に好きになってと頼んでいる女の子…」とかいうところ、彼女の瞳いっぱいにふわーっと涙が溜まるんですね。とうぜんだけど。さらっとしているのですが、僕はあっさりぐっときてしまいました(笑)
あと僕の印象に残ったのは、ホテルの下まで送ってきたヒュー・グラントに「(私の部屋へ)上がりたい?」と訊くところ。彼は断るんだけど、それを耳ではちゃんと聞きながら、おなじ調子でもういっぺん訊くんですよね。「上がりたい?」って。もう、すっごく可愛かったー!
…というわけで、今回はなんだかたんなる個人的な告白めいてしまいました。僕、ジュリア・ロバーツが好きです!!( :
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