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『彼女は最高』 ★★ アメリカのエスプリ(?) キャメロン・ディアス/ジェニファー・アニストン
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 ジム・キャリーの『マスク』でとてもチャーミングだったキャメロン・ディアスが出ていたので観てみましたが、彼女、ここではあまりいい役ではありませんでした。でも作品としては僕は好きな部類です。所謂、ensemble comedyの部類、と思ってもらっていいでしょう。
 基本的に人間が単純なので、前半など、ずいぶん声を出して素直に笑いましたね。ほとんど画面の切り返しと台詞の小さな笑いですけど。まぁ、会話劇だと思ってもらって間違いないでしょう。兄弟を軸に親子、その妻・恋人のお話しですが、お兄さん役は不思議な魅力のある人で、軽い声が印象的。弟役も笑わせてくれました。最後、お父さんが「I think maybe we should take this one step at the time, honey」とかなんとかいって終わる控え目なハッピーエンドまで、決して派手ではないけれど、しっかりとした佳篇でした。
 蛇足ながら、船が出て、オヤジがキメの台詞を吐いてエンド・タイトル、という締めくくりは、いうまでもなく誰もにビリィ・ワイルダーの『お熱いのがお好き』を連想させずにはおかないわけですが、そういう好ましいアメリカの伝統を今に伝える一作だったと思います。

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