ハワイ滞在中の小説家・僕のもとに、届いたe-mailはかつての親友、天才ミュージシャン・コサカの悲報だった…。
ワイキキ・ビーチの一流リゾートホテル、セレブリティの集うゴージャスなパーティ、そして現れる美しくもミステリアスな香港人女優とのとろけるロマンス…。贅沢で甘い、南の島の日々に、いつしか立ち込める危険な死の匂い。
気づかぬうちに事態の渦中に身をおいた、僕に襲いかかるノンストップ・トラブル、息をもつかせぬサスペンス!
『さよなら。私が黒を着てるのは、私が美しくて、不幸で、そしてよくない女だからだわ』…
from 『かわいい女』 by R.チャンドラー
『とにかくこの僕が、文句なしに面白い!と自分で思える小説を書いてみました』
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旅のtips
本書を読んで、「ハワイへ行こう!」と思った方のために...本作品は95年に行った取材に基づいています。
ハワイへ訪れるときのガイドブックともなるよう書かれていますが、フィクションですから事実とは異なる点がありますので、このページにおいでの皆さんにお知らせします。
- 作中に登場するレストランのうち、ミッシェルズとチューリップは、取材の時点でもうCloseしてしまっており、過去の記憶に基づいて書かれました。
- 作中で主人公が飲み続けるダーク・ラム=バルバンクールですが、扱っているバーはオアフ島には実在しません。
どんなに発音を――フランス読みにしたりして――工夫しても無駄なことですからご用心。チャート・ハウス、ルーワーズ・ラウンジでも平中自らが実験済み(笑)です。ルーワーズでは、仕方がないから作品通り、ドンペリを、じゃんじゃん飲んじゃってください(あはは)。
ちなみにバルバンクールは事実とても素晴らしいダーク・ラムです。というか、もうあのスムースさはラムじゃない、というか…。だからむしろ、もしもオアフ島のどこかのバーなりリカー・ショップで発見したときは、ぜひこちらまでご一報いただけるようお願いします。
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Last update Oct.17.2009