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『Love Actually』 ★★★★★ It's a classic.

"Just in case."――よもやこの映画を観ていないひとはいないでしょうから、念のため、です。
だいたいねぇ、僕は人間なんか嫌いですよ。愚かで卑小で狡くて、間違えてばかり、悪いことはするし、鬱陶しいし。「人が好き!」とかいっとけば“いい人だ”ということになるような最近の世の中の浅薄さや欺瞞は酷いもんだと思うし、そういうことを公言する人自体、胡散臭くて浅ましくて、とても信用する気になれません。人間は素晴らしい、とか、人生は素晴らしい、というようなことは、本当の深いところでだけ初めていえるとすればようやくそっといえることであって、無反省にがんがんいったり、がんがん書いたり、がんがん放送したりするようなことなんかじゃないです。だいたい、押しつけがましいんですよね。ドあつかましい。そういうものを目にする度、やっぱり人間ってロクなもんじゃない、嫌いだ、と再確認しますね(笑)
というのが率直なところの僕であっても、否定しようのないのがこの作品。
人がひとを愛するから、だから世界は素晴らしい、といい切って、間然とするところがない、説得力がちゃんとある。これには脱帽するほかないでしょう。
好みの問題もあるでしょうし、いろいろに批判することも可能でしょう。また、ここ数年の英製ロマコメ映画の流れやその蓄積、ハリウッドやポピュラーフィクションでも大流行の複数の視点を最後に集約するという形式、たいへん豪華なキャスト、音楽についてetc.etc...その気になれば、さまざまにコメントすることもできると思います。ひとつだけ趣味の視点を挙げておくと、所謂ハリウッド式の美人、というのとはやや外れたキャストをとてもチャーミングに見せる、というのもこの英製ロマ・コメの流れの魅力のひとつではないでしょうか…。しかし、そういうゴタクは、この際問題ではありません。
恋人と観たい恋愛映画、というなら、それこそ 『ニューシネマ・パラダイス』以来の、ロマンティック・コメディー映画の歴史のなかで、10年にいち度、出るかでないかの、新しい傑作です。(2004.8.25)

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