ゴー・ゴー・ガールズ
(⇔スゥイング・アウト・ボーイズ)
Go! Go! Girls(<-> swing-out Boys)


 幻冬舎刊、¥1,942+Tax 装画=仲世朝子

  淫蕩で無垢な美少女達との、
     痛切なひと夏!


『僕は違う。君は違う。僕らは違う。違ってみせる。そう啖呵を切っていた、ティーンエイジ。もう一度、あんなふうに世界を見ることができるかもしれない――』


『今の僕は、正直、ちょっともう、たくさん、という気分である。
夏も、ボーイ・ミーツ・ガールも、恋の駆け引きも、男同士の友情も、
イノセントな初恋の思い出も、ナンパも、Hも、
ナイト・クラッビングも、ブラック・コンテンポラリィ・ミュージックも、
お気に入りのワードローブも、切ない夏の終わりも。
そして、もちろん、はかない、恋も…。』
                      『後書き』より


《“夏”の全てが、ここにある!》

上手く読み込めない時は小ウインドウを閉じずに再度押してみて下さい。それでも駄目ならここをクリック

『この本が欲しい!』 "I'll order this book!"
幻冬舎では郵便振替などによる直接注文も可能です。詳細はお電話でお問い合わせいただくとよろしいでしょう。

*このページからヒットされた方のために…[Go to Top Page]
その他のメニュー
を見る


「この本は持ってるけど、あんまり長いので挫折しちゃったの…」
 というあなたへ


あなたはどこで挫折したのでしょう?
リカコが下着姿でうろうろしてる辺り(3章後半)でしょうか?
それとも4章、主人公とヒロインが初めてデイトする辺りですか?

   でも面白いのはそこから、です!

5章は男のコの間ではいちばん批判の多かったモンダイの章です。
そして6章はかなり長い章ですが、技巧的な実験満載、読みどころは多いです。

   そこまで読めば、後は一気だと思います。

7章ではボーイズの軽妙なやりとりと、夏の夕立の雨音が聞こえ、
8章ではこの年齢なりに粋な、男同士の友情が胸に迫るでしょう。
そして9章では南の島での蕩けるようなアヴァンチュールが待っています。(ここがサイコー、という男のコも多い)

そしてハードボイルドな10章を挟み、
11章、ここを読んで、リカコを好きにならない男のコとは付き合うのを止めた方が賢明でしょう。

最後、12章は怒涛のクライマックス。不肖平中入魂の濡れ場もあります。
 勿体ないので、ぜひ読んじゃって下さい! 

by 平中悠一     




[既刊紹介のページへ戻る]

Back to Chart!


Known Bugs...

Copyright © 1996-2000 yuichi hiranaka WorldClub. All rights reserved.