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オク・チュヒョン
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 L'ordeur Original(2004) |
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私たちはダンスを踊っているわ
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COMMENT!
K-POP史上最高のアイドルグループピンクルのリードシンガー兼K-POP別嬪ランキング第一位!!オク・チュヒョンのセカンドアルバムよりtrack2私たちはダンスを踊っているわ。ジャケ写からは想像も出来ないうっとりするようなソウルフルなヴォーカル。ホイットニーがシャニースがそうであったように、チュヒョンもまた容姿と声の二物を与えられた最高のDIVAだ。
ここに挙げた"私たちは・・・"を聴いていると、まるで70年代にアル・グリーン、アン・ピーブルズなどを輩出したメンフィスのHIレコードのセッションマン達がバックを付けているかのような錯覚に陥る位の出来である。とてもアジアローカルのミュージシャンの手によるものとは思えないリズムセクション、ホーンズ、コーラス隊。そして彼らの演奏を背に抜群の説得力を持つチュヒョンのヴォーカル。21世紀のスウィートソウルミュージックは韓国から発信されていると言っても過言ではあるまい(それは言い過ぎと違うかって?よろしい、まずはこの曲を聴いてから、話はそれから)。 イントロのローズピアノからフェイドアウト間際のチュヒョンの素晴しいフェイクまで、まるで70年代のサザンソウルを彩ったシンガー達が届けてくれた南部の甘く暖かい風が今でも吹いてくるようで、実に心地よいゆったりしたグルーヴが全体を包み込んでいる。
ピンクル時代から聴いている人も初めて彼女の唄声を聴く人も、また、若い頃ソウルとか黒人音楽が流行っててよく聴いたなという30代40代の人も、必ずや虜にしてしまう魅力を持った一曲である。(かくいうbarmanもレヴューを考えながら約3時間、延々リピートで聴いてます。(笑))
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豆知識:<HIサウンド>60年代からのソウルミュージック黎明期においては、デトロイトのモータウン、ニューヨーク、フィラデルフィア等北部のアーティストの活躍が華々しいが、勿論メンフィス等南部のアーティストも名作を数多く残しており(今でも多くの支持を得るファンクバンドの大半は南部出身である!)地味ながら現代のR&Bの礎となる注目すべきサウンドがいくつも生まれている。HIは、70年代になってからアル・グリーンらの活躍で一躍世界のソウルミュージックファンに知られるようになったメンフィスのレーベルで歯切れの良いリズムセクション、軽快なホーンセクション等一聴してそれと判る独特のサウンドはHIサウンドとして、サザンソウルの代名詞的な存在となっている。
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フィソン
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ON THIS ALBUM
 FOR THE MOMENT(2004) |
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CLUBBIN'
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COMMENT!
ようやく3枚目にしてのベストソングレヴュー初登場のフィソン。採り上げるのはやってくれました!堂々のニュージャックスウィング!ボビー・ブラウンがEvery little step!ラルフ・トレスヴァントがSensitivity!ハイファイヴがShe's playing hard to get!そして我らがフィソン君のCLUBBIN'!!である。はっきり言ってキメキメ!である。こんなドリーミーでウキウキするような曲、最近すっかり見かけなくなっていただけに嬉しい限り。ちょっとヤワなヴォーカルだけど、それがかえってこういう曲調に巧くマッチしている。こういうの聴いてるともう難しいことは言いっこなし!今日は楽しんじゃお!って気分になる。
それにしてもK-POP界は跳ね系のビートがかなりお好きなようで、どれもみな抜群のノリの良さ。韓国語の特徴もあるのだろうが、メロディをクリスピィに決めたいところなど、実に小気味よい。そんなK-POP dancerの中でもこのCLUBBIN'は秀逸な出来栄え。
また、じっくり歌い上げるタイプの曲も彼なりに頑張っているが、そのあたりになると、どうしても若さのあまりの勇み足、といった感は否めない。レーベルメイトにコミ、BIG MAMAなどワールドワイドな音楽シーンで活躍するべき実力派ヴォーカリストがいるので、お姉様方に充分ご指導賜ってからでも遅くはないんじゃない?
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| ARTIST |
コミ(GUMMY,GEOMI)
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ON THIS ALBUM
 2nd ALBUM It's different(2004) |
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LOVE AGAIN
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COMMENT!
ベストソングレヴュー2回目の登場となるコミ(GUMMY)。デビュー作の衝撃そのままに、貫禄もみっしりつけてのセカンドアルバム到着。
採り上げるのはダウンロウなバラード、LOVE AGAIN。今、ダウンロウなんて言ってもピンと来る人は少ないであろうが、90年代半ば、R.KELLYらがリリースした超スローバラードのこと(一時R&B系のアルバムのバラードと言えばこの手のサウンドと相場が決まっていた位)。それまでのスイート且つウェットなバラードとは少し趣を異にしていて、独特の退廃感を伴っている。当時のアフロアメリカンのリリースするバラードはより重く、より暗い方向に向かっていて、それ以前のものに親しんでいた僕は多少の戸惑いも感じることもあった。
さてココに採り上げたコミ(GUMMY)のLOVE AGAIN,この曲は基本的にはそれら一連のダウンロウバラードの線で行って入るが、デュエット仕立てになっているところ、サビから後半にかけてソウルフルに盛り上がるところなど、わりとオーソドックスなR&Bバラードに仕上がっている。コミ(GUMMY)のヴォーカルも抜群の存在感である。ただ、惜しむらくはデュエットのパートナー。お相手には最近K-POP界で人気のヴォーカルグループ、WANTEDから引っ張ってきているようだがコミ(GUMMY)と組ませるとなると明らかに役不足の感は否めない。曲もいい、フィーメイルヴォーカルは言わずもがな、となればデュエットパートナーはもう少し吟味してほしかった、妥協せずいいものを作り出そうとするところがK-POPの最大の魅力であると思うのに、これではJ-○OP界と変わらない(いや、そこまでひどくはないにしても・・・)。 そういえば以前、とあるソウルバーでリサ・スタンスフィールドが彼女の永遠のアイドル、バリー・ホワイトとデュエットしている映像を観たことがある。バリトンと女性ヴォーカルの取り合わせということでこの辺りのコラボレーションにインスパイアされたのであろう。どうしても国内で見当たらないんだったら本場から連れてくれば?コミなら十分渡り合えると思うけれど・・・
このアルバムにはもう一曲WITCHESというスローバラードがあり、そちらは件のR.KELLYが悲運のディーバ故アリーヤのデビューアルバムに書いたバラードを彷彿とさせる佳曲。アップだと大ネタ系(いかにも昔大ヒットしたパターンを下敷きにしましたって感じ)だがレーベルメイトのフィソンを客演ラッパーに迎えたTONIGHTあたりがおすすめ。
<barman'sこれだけ言わせて!>スローにアップに盛りだくさんな2nd アルバム。コミの唄、今回もさすが!といったところだが、全体にコンテンポラリーヴォーカルアルバムを目指しているというか、単なる"唄上手いでしょう大会"のような毒にも薬にもならないアレンジ、楽曲も多い。この手合いのものは、ただ、うまいなーすごいなーとは思うが、聴くものの心をどれほど揺さぶるか、となると???なものである。
"巧い巧い!"というだけのアルバム作る人はたくさんいるのだから(オリータ・アダムスらフュージョン系、さらにはマライア・キャリーetc.etc...)そういうのはその道のエキスパート!に任せておけばいいのでは?
僕たちの心をとらえて放さないソウルフルな魅力を持ったコミ。これからもいつまでも何度でも聴いていたくなる曲だけをリリースし続けてほしい。”大切なのはソウルがあるがどうかだ”byダリル・ホール
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| ARTIST |
ROLLERCOASTER
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ON THIS ALBUM
 roller coaster(1999) |
| SONG |
come closer
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COMMENT!
1999年ローラーコースターのデビューアルバムより。
ブルーアイドソウルを思わせる曲調、アレンジ。ホーンズや打楽器類の出すビートも小気味よい。4小節だけリフ的にはいってくる控えめなギターソロも好印象。ポップなロック色を壊さずに巧くR&Bテイストを取り入れているところ等リーダーのセンスはなかなかのモノ。この辺のバランスを崩すとただの物まね(なんちゃって?)ファンクバンドになったり、くどいだけのジャミーちゃん状態になったりするから始末が悪い。実際ダリルホールやポールウェラーのヒット曲はロック色とソウル色が上手く混ざり合っていて、その結果独自のサウンドが生み出されていたのだと思う。一歩間違えれば・・・と言ったところのバランスを上手くまとめたこの曲は数あるブルーアイドソウルの名曲の一つに挙げられると思う。
現在の音楽シーンはいわゆるブルーアイドソウル的なものは決して主流ではないし、また彼らの発表するアルバムの中でもこの手の曲は数少ない。だがセルフコンテインドのバンドにしては割りと裾野の広いバックグラウンドと指向を持っているようでまた、おっ!と思わせるような楽曲をリリースしてくれるんじゃないかな?と期待している。
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| ARTIST |
ノウル(NOEL)
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ON THIS ALBUM
 NEW BEGINNING;THESE ARE THE TIMES(2004) |
| SONG |
請婚
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COMMENT!
次から次に驚くべきポテンンシャルと名作を我々の耳に届けてくれるK-POP界からまたまた世界基準で語られるべきスーパーヴォーカルグループの登場!男性4人組ノウルがそれ。今回は彼らの2ndアルバムよりtrack4,請婚をフィーチャー。
このグループ、特筆すべきはテナーx2とファルセットの3人がともにグループの看板シンガー足りうる実力を持っていることである。3人を一人一人別個のグループに配して3グループ作っても充分魅力的なユニットが組めそうなのに一つのグループの中に同居させて尚且つそれぞれの個性が充分に機能した名曲を生み出してしまうあたりがK-POPのものすごさ。これが日本だったら(ひょっとしたらアメリカでも)間違いなく経済効率の面から3グループ3枚のアルバムを作って売ってるんだろうな。
さて、そんな彼らのフィーチャリング曲はヴォーカルグループの魅力を余すとこなく盛り込んだハイテンションなミディアムナンバー。ソロを執るテナーの伸びの良さ、3人が縦横無尽に繰り出すコーラス、フェイクのうねり。アースウインド&ファイアーのアルバム"I am"の3曲目(勿論D.フォスター,B.チャンプリン,J.グレイドン共作のあの曲!)がこの曲と差し変わっていたとしても誰一人違和感を覚える者はいないのではないだろうか。また、ひとしきり汗を流したカメオのライブにてスモークと共に"Sparkle"か!?と思いきやいきなりこの曲をラリーブラックモンが唄い始めても皆そのままフロアで体を横揺れさせているのでは?
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| ARTIST |
Yarz
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ON THIS ALBUM
 OST(ドラマ、オールイン)(2004) |
| SONG |
最初が終わりのように
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COMMENT!
この夏(2004)、NHK BSで放映されたのドラマ『オールイン』の挿入歌を一曲。
全編にわたりマイナー調の曲が多い中でイントロから明るくさわやかなタッチのミディアムナンバー。アクシデントやトラブルのシーンが多いこのドラマの中でこの曲が起用されるのは2回のみ、主人公キム・インハとミン・スヨンがラスベガスでデートするシーン、もう一つはインハの友人でのちのライバルになるチェ・ジョンウォンとス・ジンヒが学生時代アメリカでデートするシーンである。やはり水入らずのデートシーンではこんな心和むような作品が良く合う。具体的な曲の使われ方、イメージがだぶるのは、70年代のディスコ映画『サタデーナイト・フィーバー』で使われていたビージーズの"How Deep is your love",タヴァレスの"More than a woman"あたりか。
なお、この曲の作曲者キム・ジョハンは90年代から活躍してきたシンガー兼コンポーザーで、彼は韓国男性シンガーの中でも屈指の実力派。楽曲も非常に良く出来ているものが多く、いずれ、このレヴューでもピックアップすることになるであろう。乞うご期待!
ちなみに、この曲を歌っているYarzという女性シンガーは、謎の人物でこの曲の他にはキム・ヒョンソク(本アルバムのタイトル曲等ドラマ挿入かの大半を手がけている)企画のアルバムにゲスト参加しているくらい。詳細が判れば(いい作品がリリースされていれば)また取りあげてみたいと思う。 |
| ARTIST |
V.A(コミ、フィソン、
SEVEN,BIG MAMA)
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ON THIS ALBUM

Color of the soultrain(2003) |
| SONG |
HEAL THE WORLD
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COMMENT!韓国R&B系の実力派シンガー を 擁す るYGエンターテインメン トの4組が出演した合同ライブより、マイケル・ジャクソンの大ヒット曲のカヴァーを。
曲の良さは説明不要だろう。さて、ライブパフォーマンスはというと、これぞソウル!真っ黒けと言った感じの素晴しい出来栄え。特に中盤から後半にかけての ブリッジ、全音転調で上がって行くサビのリフレインの盛り上げ方など正にゴスペル、ソウルミュージックの王道パターン。マイクリレーに始まり、最後は全員 の合唱でリフレイン、というスタイルは、80年代半ば、かのマイケル・ ジャクソンとライオネル・リッチーの 共作"We Are The World"を彷彿させるもの があり、当時の大ブーム(豆知識!)をオンタイムで経 験している僕は懐かしささ え感じてしまう。ただ惜しまれるのはイントロから流れ続けるシーケンサーによるリズムパターン(ハイハットのカウンター)。イントロから曲の一番の部分に かけてだけだが、その音量が大き過ぎて少々耳障りな感じがするのが残念。リミックス段階でもう少し何とかならなかったのか?
(豆知識!)80年代前半、各国でアフリ
カ、エチオピア、バングラデシュ等の飢饉、難民問題に対するチャリティーコンサートの開催、それに伴うアルバムのリリースが盛んであった。なかでも、ハリー・ベラフォンテ、クインシー・ジョーンズが提唱した一大チャリティープロジェクト『USA for
AFRICA』はマイケルはじめ、スティービー・ワンダー、ブルース・スプリングスティーン、ボブ・ディランなど総勢45名のスターが集結。その中でリリースされた"We Are..."は世界中のチャートで軒並み一位を獲得した。ビデオクリップで一つのマイクに向かって大勢のスターがコーラスを付けているシーンは圧巻である。
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| ARTIST |
VIBE |
ON THIS ALBUM

REMEMBER(2003) |
| SONG |
She is... |
COMMENT!
K-POP界に雨後のタケノコよろしく乱立する若手R&B系ヴォーカルグループの中でも際立った才能を持つVIBEの 2集より。
この曲を唄う彼ら、はっきり言って韓国のリヴァートである。現代のフィリーサウンド、どこまでもスウィートに、ディープに。東洋人にはこの手の楽曲は無理なんじゃ・・・と思いきや、やってしまうところがK-POP恐るべし!ある意味、フィリーサウンドこそ黒人にしかなし得ない独自の感性の賜物だと思っていたのだがそれを見事に否定してくれました(勿論いい意味で)。
ファンク、ゴスペルに関しては我が日本でも真似をする人が結構いたりするがフィリー系に関しては聴いたことが無い。日本と同じく輸入&加工はお手の物の国イギリスでもフィリー系は殆ど手つかずの状態であり、それだけ、あのニュアンスを出すのは難しいのだろう。ど根性!(?)でリリースしてくれたVIBEに拍手。
いつか逆輸入のような感じでジェラルド・リヴァートがカヴァーしたりして!? |
| ARTIST |
Brown Eyes |
ON THIS ALBUM

reason 4 breathing(2002)
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| SONG |
I wanna fall in love
with you |
| COMMENT!既
出ANTHEMのユンゴン、そ
して、TEAMのチャンイクに
よるユニットBrown Eyesの2枚目より。これぞコリアンスタイルR&B!と言った作品群で本国でも大変話題となった彼ら。
今回取りあげたのは気持ちよく流れていくミディアムアップ。フィーメイルラップと彼らのコーラス&フェイクがお洒落に交差するといった、どちらかと言えば硬派というイメージの彼らにしては珍しいスタイルの曲である。この手の楽曲が何気なくアルバムにオンされているところが韓国物はいろいろでてきておもしろいな、と思うところ。後半になってソウルフルなファルセットが熱く絡んでくるところ等思わず『モノホン!』とさけんでしまいます(笑)。R&Bのみならず、ホール&オーツ、リサ・スタンスフィールドなどブルーアイドソウル、又、インコグニートの曲の一部に見られるださくないアシッドなどが聞ける人には気に入ってもらえるんじゃないかと思う。 |
| ARTIST |
As one |
ON THIS ALBUM

one+one(2000)
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| SONG |
loving You |
COMMENT!クリスタルとミンというアメリカ育ちのデュオ、As oneのデビューアルバムからスタンダード曲のカヴァーを。言わずと知れたミニー・リパートンの<持ち歌>である。
カヴァーの多い曲だがこれはその中でもベストテイク。殆どのカヴァーが高音部出てます!(もしくは出すため頑張ってます!)という努力賞物ばかり(中には音域をカヴァーしたはいいが後は勢いまかせの某DIVA、またそれをリリースしてしまう困り者の業界)、内容(表現)も愛の歌をここで一曲唄います。愛と言えばlovin'you-という考えのなさ。食傷気味だったところへAs oneやってくれました。
全体にゆったりとした流れるようなヴォーカル、件の高音部は猿真似するのでなく、やるせない気持ちを上手く表現。微妙にミニーとは唄いまわしを変えるところ、時折出てくる原曲にはないテンションコード、これぞ正統派カヴァー!の見本のような出来である。
さらにLovingYou自体がカヴァーである?(豆知識!)という話もあり、それ自体オリジナル性が疑われるならばクオリティの面から考えてもAs oneヴァージョンがワールドスタンダードなLoving Youとなり得るのではないだろうか。何故ならAs oneヴァージョンはミニーのそれというよりも下に記したパティ・オースティンの曲の雰囲気をより踏襲している出来栄えだからである。
(豆
知識!)
パティ・オースティンのSay You Love MeがLovingYouの原曲と思われる。当時ミニーをデビューさせようとしていたコロンビアレコードプロデューサーがCTIレコードを訪れた際、そこでレコーディング中だったパティの曲に注目。ミニーにSay You-を聴かせ、その曲をベースにLoving Youが出来上がったということである。
その後、販売力も宣伝力もあるコロンビアレーベルからリリースされたLoving Youは大ヒット。小レーベルCTIのパティのアルバムはもっぱら玄人受けするだけで(しかもパティのアルバムは諸事情によりなんとミニーよりあとにリリースされた)その陰に隠れ、Loving Youより前にそっくりな曲が既に出来上がってレコーディングされていたという事実は一般には殆ど知られることはなかった。
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| ARTIST |
Asoto Union |
ON THIS ALBUM
 sound renovates a structure(2003) |
| SONG |
Think About'chu |
| COMMENT!現在のファンクシーンに一石を投じる話題作。70年代のファンクバンド"メイズ","オハイオ・プレイヤーズ"等をベースとしたと思われるデビューアルバムは全編ファンク三昧。なかでもここに取り上げた Think About'chuは一番クールな仕上がりになっている。音数少なくまとめられたリズムトラックにヴォーカルが淡々と乗っていく。こういうスタイルの楽曲がU.Sではなく韓国から出てきたのがはっきり言って驚きである。
ちなみにもし彼らのライブ映像を見る機会があれば是非ドラマーに注目してほしい。シンプルなドラミングながらとても心地よいグルーヴを出せる優れたプレイヤーだと思う。 |
| ARTIST |
コミ
(GEOMI)(GUMMY) |
ON THIS ALBUM
 LIKE THEM(2003) |
| SONG |
いつでも |
COMMENT!韓
国若手女性 R&Bシンガーのなかで三本の指に入る(個人的にはそう確信している)GEOMI(コミ)のデビューアルバムより。
ミディアムテンポのオーソドックスな楽曲。この手の曲にしては幾分控えめのバックトラック。まあ、実力を見せつけたってとこですか。イメージ的にはL.A フェイス傘下のトニ・ブラクストン。デビュー当時のヒット曲"Breathe again","Another sad love song"あたりと通ずるものがある。 |
| ARTIST |
パク・チョンヒョン
(LENA PARK) |
ON THIS ALBUM
 The Album(2003) |
| SONG |
手紙書くわ(LIVE) |
| COMMENT!韓
国女性R&Bヴォーカルの草分け的存在、パク・チョンヒョン(LENA PARK)の2枚組ライブアルバムより。この曲は1999年リリースのスタジオ盤(A SECOND HELPING)に収録されているが今回は敢えてライブ盤を推薦。曲自体も大変良く、スタジオ盤もいい出来なのだが彼女のヴォーカルの魅力が充分に堪能できるライブ盤を是非。2枚組で過去4枚のオリジナルアルバム中のヒット作、代表作がほとんど取り上げられているのでお買い得な一枚とも言える。小柄な体で精一杯唄う様子はU.Sソウルの女王グラディス・ナイトを彷彿させる。名曲"Neither one of us..."など一度チョンヒョン姐さんのヴァージョンを聴いてみたい。 |
| ARTIST |
ピンクル(FIN.K.L)
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ON THIS ALBUM
 BLUE RAIN(1998) |
| SONG |
BLUE RAIN |
| COMMENT!韓
国最高のアイドルグループのデビューアルバムから。とはいえアイドルと言われて思い浮かべる日本のそれとは全くの別物と考えた方が良い。最初MVでこの曲をチェックしたが画像は明らかにgood lookingな女の子が踊りながら唄うといったものだった。にもかかわらず出てくるサウンドは・・・。韓国ではアイドルグループとしてデビューするにもこれほどのクオリティが要求されるのか。リードヴォーカルの実力、サウンド(楽曲)のクオリティなど完全にヴォーカルグループのそれである。とくに"BLUE RAIN"でのオク・チュヒョン(vo)の唄いっぷりは、スピナーズのGCキャメロン、ドラマティックスのLJレイノルズら(男ばっかりで失礼!)に感じたのと同じ "Soul"を聴くものに与えてくれる。 |
| ARTIST |
g.o.d |
ON THIS ALBUM
 Chapter 4(2001) |
| SONG |
何故 |
| COMMENT!韓
国のファンキースター&プロデューサー、パク・チニョンプロデュースの5人組、 g.o.dの4枚目から。アルバムにはバラードあり、ヒップホップありと盛りだくさん。ここで取り上げた"何故"はミディアムアップの、例えるならマーヴィン・ゲイの名曲"Mercy Mercy Me"。マーヴィンの作品は、その内省的な面が評価の多数を占めしばしば取沙汰されるが、なんと言ってもそのメッセージを込める彼のサウンドはお洒落で都会的で洗練されていてかっこいい。その部分を上手く取り入れたチニョン、それを手堅くこなすg.o.dの面々にもセンスの良さを感じる。 |
| ARTIST |
Tashannie |
ON THIS ALBUM
 Parallel Prophecy(1999) |
| SONG |
ハルハル(1日1日) |
| COMMENT!このあとに紹介するUptownの女性陣TASHAとANNIEのアルバムより。特に
TASHAは、Uptown在籍中も歌にラップに大活躍で、例えるなら米国UPTOWNレーベルの歌姫メアリー・J・ブライジさながらの迫力。今回取り上げたハルハル (1日1日)はヒップホップ、ファンクが大半を占めるアルバム中唯一のバラードでUptownのリーダー、チョ・ヨンジュンのプロデュース。シンプルで一聴しただけで覚えられるキャッチーなメロディ、曲中に挿入されたメロディ付きラップ等彼のアイデア、メロディセンスが遺憾なく発揮された名作。R&Bファンだけでなく全てのポップ音楽ファンに自信を持ってお薦め出来る名バラードである。 |
| ARTIST |
Uptown |
ON THIS ALBUM
 HISTORY |
| SONG |
私の中のあなた |
| COMMENT!韓国ヒップホップソウルの雄Uptownのバラードを紹介。グループ自体は既に解散、ニューリリースはないもののメンバーのソロでの活躍、ヒップホップ系の若手アーティストに与えた影響は少なくはないと思う。ヴォーカルとコーラスの掛け合い、ラップソロ等その手法は正にヒップホップソウルのそれ。ソウル、ブラコン、ヒップホップの各時代を一線で活躍してきたテディーライリー、ジャム&ルイスらのリリース作とも相通ずるものがある。収録アルバムとしてベスト盤を挙げたが、音楽CD2枚、VCD2枚の豪華版。ライブ映像もありで大変お買い得。 |
| ARTIST |
ANTHEM |
ON THIS ALBUM
 ANTHEM(1999) |
| SONG |
心変わり |
| COMMENT!実力派ポップソウルグループANTHEM のデビューアルバムにしてラストアルバムから一曲。R&B,ソウルを見事に消化。耳なじみの良いポップなメロディ完成されたコーラスワークはまるでサーフェス、アフター7 を聴いているかのよう。ラップをフィーチャーしたヒップホップ系のグループが多中、ポップ路線でいってくれた彼らがアルバム一枚きりで解散してしまったのは残念だが、メンバーそれぞれのその後の活動に注目していきたい。 |
| ARTIST |
TASHA(ユン・ミレ)
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ON THIS ALBUM
 As time goes by(2001) |
| SONG |
As Time Goes By |
| COMMENT!上述Uptownのメンバー、女性デュオTashannieの一人、TASHAのソロデビューアルバムより。この曲、バックトラックのアレンジ等はブラコン的なのだがメロディ、ヴォーカルアレンジ等随所にアジアンテイストを感じさせる作品である。ある意味で韓国人アーティストがアフロアメリカンのポップセンスを上手に自国のポップスに取り入れた "これぞコリアンR&B!"と言える作品だと思う。もし少年時代にソウルミュージックではなくこの曲を聴いていたとしても間違いなく今と同じように音楽大好きな人間に僕はなっていただろう、とそんな風に思える名作バラードである。
ちなみに英詞ヴァージョンも収録されているがオリジナル(韓国語詞)の方がメロディへののりも良くお薦め。 |
| ARTIST |
パク・チニョン |
ON THIS ALBUM
 3集Summer jingle bell(1997) |
| SONG |
she was pretty |
COMMENT!元
祖コリアンファンキー兼鬼才プロデューサー、パク・チニョンの3rdアルバムより大ディスコナンバーを一曲。いきなりアース、ウインド&ファイヤーのホーンズ(勿論本物のアースのホーン隊を起用notサンプリングbut生録)からJBばりのシャウト。もう完全に気分はディスコティック。ファルセットで押しまくり、コミカルなラップへ。この手の大ネタ系の曲はおおざっぱな作りになっている物が多いが、そこは、パク・チニョン大先生、あえてルースに作る部分も含め、良くまとめあげられている。
リズムトラックのアレンジ、ファルセットでひっぱっておいて最後のリフレインで実声に戻りフェイクしつつフェイドアウトするといったヴォーカルアレンジ等、あのプリンスを彷彿させるセンスの良さが感じられる。(っていうかそっくり)又、曲頭のシャウトはJBのサンプリングか自身でやっているのか?(多分自分でやってるんだろうけど良く似てるな)などなど聞き所、笑いどころ満載。
やはり師匠、ただ者ではない!(いや、誉めてるんですよ全面的に) |
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