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フィリピン見たままありのまま メトロマニラ編 | ||||||||||||
![]() イントラムロス入り口 ![]() サンアガスティン教会 ![]() マニラ大聖堂 ![]() マニラ湾の夕景 ![]() 夜のベイウォーク ![]() ジプニー ![]() LRTペドロヒル駅 ![]() バクララン市場 ![]() マカティ(グリーンベルト入り口) |
ストリートガールの悲哀英語が殆ど理解出来ないフィリピーナ。彼女の余りにも無防備な笑顔はあきらめなの?それともホントにバカなの?学校にもろくに行けてないんだね?物心ついたときにはストリートにたっていたのかい?
マニラの運賃たった今
2005年10月現在、メトロマニラのジプニーは初乗り7.5ペソ。タクシーは初乗り30ペソ。LRT12ペソ。MRT10ペソとなっている。
(2005.11) イントラムロスの静寂 にぎやかなエルミタ、マラテ地区を北に歩き、リサール公園を越えたあたりにたたずむイントラムロスは16世紀スペイン植民地時代にその統治の根拠地となった要塞都市。第二次世界大戦の日米軍の戦闘破壊により、大半の建物が消滅してしまい当時の姿のまま残るのはサンアガスティン教会のみになってしまった(それも聖堂本体が残っているだけで、その四方を取り囲む城壁は破壊され、弾痕の残る残骸が取り囲んでいるだけである)。しかし戦後再建され、石畳の道路両側には、当時を偲ばせる様式の建物が軒を連ねている。木陰のベンチに座ってみると、あるいは教会の内部、庭園を散策してみると、メトロマニラにいるとは思えない位しずかな佇まいで、よく「時が止まったように感じる」「どこか別の国に迷い込んだかのようである」等とガイドブック等にある表現も的を得ているな、と感心する事しきりであった。 (2005.5) マニラ湾のサンセット:市街地とは大通り(Roxas Blvd)を隔てただけの至近距離に広がるマニラ湾。湾沿いの遊歩道(ベイウォーク)に並ぶベンチ、テラスに腰掛けて眺める夕陽は何度でもいつまでも眺めていたくなるくらい素晴しい、さらに色鮮やかな照明が遊歩道沿いに並び、空が色濃くなるにつれて美しい光を放つ。ロマンティック度満点の黄昏時が毎日マニラ湾にやってくるのである。ロコたちは慣れっ子になっているのであろう、刻一刻と色を変えて行く美しいサンセットを見るでも無く席を確保し、恋人と肩を寄せ合うもの、友人、家族との団欒に花を咲かせている者などさまざまである。現地の人々にとってはなんでもない日常の夕暮れ時なのであろう。羨ましい限りである。 両替所:街中いたるところにある。どこもほぼレートは似たようなものだか、若干の違いがある、また、端数をおまけしてくれたり、結構アバウトな両替屋もあるので何件か回ってみるのも面白い。 ジプニー:なにより安い!(4〜5ペソ)日本円で10円も出せばほぼ街中どこへでも行ける!公共の乗り物が安いのは大変好ましいことだ。 パーラ!(止めて!)、バヤド(代金、お勘定)、これだけ覚えておけばジプニーには乗れる。 (2004.2) ジプニー値上げ:2004年11月よりジプニーの料金が値上げになっている。1.5ペソの値上がりで5.5ペソに。日本円にして約3円弱だが庶民に与える影響は少なくないんじゃないかな(彼らは利用頻度が高いため)。 (2004.11) お釣りちょうだい!(2005.5):イントラムロス観光を終え、ホテルへ。行きは歩いて行ったが疲れたので帰りはジプニーで。行き先を告げ、10ペソコインを隣の客に手渡す。戻ってきたのはなんと14.5ペソ。20ペソ紙幣と勘違いしたんだろうが(普通間違えるか?コインと紙幣を?)、もらい過ぎなので、お隣さんにそのお釣りを渡して、ドライバーへ返してもらう。するとこんどはその返したお釣りをしまったまま返ってくる様子が無い。他の乗客もクスクス笑い出す。困った顔でsukli ko-(お釣り~)とつぶやくとドライバーの真後ろにいた人が説明してくれて一段落。なにせアバウトなフィリピン、この手の事にもなれたけど、ジプニーの中でのやり取り(代金やお釣りを手渡しで運んでくれたり(勿論ごまかし、ちょろまかしの類いは一切なし))や、釣り銭間違いを説明してくれたり、最後にはその顛末を眺めながらクスクス笑っている表情等、現代日本ではありえない、ホッコリする情景が展開されたのであった。 ホテル:3000円も出せば清潔で充分設備の整ったホテルに泊まれる。スタッフの対応も感じよい(それはこっちが日本人だから?)セキュリティ、従業員教育も割りと行き届いている感じ、部屋にパソコン、時計、現金を置いたまま外出、メイキングを依頼しても無くなったものはなかった(いまのところ)。 LRT:メトロマニラを縦断している高架鉄道。料金は12~15ペソ。車内は清潔でエアコンも効いている。客層も良く、よほど不用心でない限りスリ、盗難の被害はなさそう。 MRT:LRTのEDSA駅を起点に北東方向に伸びる鉄道。エルミタ、マラテ地区からマカティへ向かう時便利。料金は9.5ペソから、一駅ごとに0.5ペソ上がって行く。ちなみに始発のタフトアヴェニュー駅(EDSA駅と同じところ、JR大阪駅と阪急梅田駅のようなもの)からマカティ(アヤラ・アヴェニュー駅)は2駅なので10ペソ。 ただ乗りOK?不思議の国の不思議の乗り物LRTその1:LRTバクララン駅でのこと。市場でTシャツや下着類等を買い込んでエルミタのホテルへ帰ろうと切符売り場まで来てみると長蛇の列。自動券売機のような気の利いたものは無いので二つしか無い窓口は時間帯によっては大混乱。まあしょうがないな、と思いながら並んでいると突然駅員が改札口の横の鉄柵を開いて行け行け!と手を振るではないか。切符売り場に並んでいた人々が一斉にそこへなだれこむ。僕もとりあえず同じように切符なしでホームへたどり着き、電車に乗り込む。切符を持っている人、買わずに乗った人が混ざり合うが、不満そうな雰囲気すらない。降りるときはどうするんやろ?と一抹の不安はあったものの、まあ何とかなるやろと最寄りのペドロヒル駅で降りる。切符を持ってない人用にここでも自動改札機の横の仕切りを開いて通してくれる。一応各駅に無賃乗車させた旨は伝わっているようであった。それにしてもこのいい加減さ。さすが不思議の国!たぶん窓口で釣り銭が無くなったか、客をさばくのが面度臭くなったのか、どちらかしか考えられない。 (2004.11) 釣り銭こんなにくれるの?不思議の国の不思議の乗り物LRTその2:2005年4月、再びマニラの地に着いたbarmanはいつもの様に空港からジプニーでバクラランへ、LRTでエルミタへ向かおうと切符窓口で駅名を告げ、50ペソ紙幣を出す。ペドロヒルまで15ペソなのでおつりは35ペソと思いきや、20ペソ紙幣を2枚くれた。???となっているとどうやら釣り銭のコインが無くなってしまった模様。隣の窓口では十分な釣り銭があるらしく、普通に会計されている。釣り銭なしの窓口(MRTには釣り銭のいらない乗客向けの窓口がある。)でもないし、おかしいな??とは思ったが隣の窓口から釣り銭を補充するでも無く、次の人が硬貨で支払ったため、その後の人にはその硬貨で釣り銭を出していた。これはもうアバウトを通り越して????の世界である。僕も損をした訳ではないし、半笑いで首を傾げながらゲートをくぐり、車両に乗り込んだ。 (2005.5) 食事:街中にある食堂、ショッピングモール内のフードコート、どこでも大体50〜200ペソくらい(100〜400円)。一般市民がふつうに利用しているところでふつうに飲食している限りボラれることはまずない。大丈夫か?と思われるようなところでもちゃんと釣り銭は返ってくるし、明朗会計である。 市場:LRTの終点バクララン駅の周りには、大きな市場が広がっている。食料品衣料品など生活に必要なものの殆どがココで手に入る、しかも破格の安値(日本の感覚からすると)で。毎日夥しい数の露天が店を構え、そこへ集まってくる人の数もまた半端ではない。日本人もアジア人なので言葉を交わすまでフィリピン人商人もそれと気づかない。値段やサイズのやり取りをしているうちにこちらが日本人とわかり、相手も物珍しそうに話しかけてくる。基本的に食堂や、衣料品の店では日本人と判っても値段がつり上がったりすることは無いようだ。ただ、怪しげな宝石類や金ばりの腕時計を扱う店もあるのでそういうところではひょっとして・・・?人々は概して温和でのんびりしており、警戒するような雰囲気ではなかった。 マカティ:フィリピンで最も整備され、裕福な人々が行き来する街。インポートブティック、高級ホテルが立ち並び、庶民の街エルミタ、マラテ、ケソンシティとは別の国に来たかのよう。日本と違うところは、高級店に入る人種は、老若男女を問わず、全てにおいてフィリピンの上部階級だということ。コツコツお金を貯めてあこがれのブランド品を買い求めるといった様子ではなく、それらを手に出来る人は地位も財産も既に十分ある人ばかり。お金だけでは解決出来ない階級社会の一面をかいま見ることが出来る。 タクシー:最近のガイドブックには、マニラのタクシーは殆どメーターを使用し、もし使わなければメーターを使うように言えとあるが、実際には約3割がメーターを倒したがらないようである。メーターを使うように言っても素直に従ってくれることも少ない。そこで、料金を交渉するか、すぐ降りるかどちらかになる。なかなかタクシーが捕まらないときは別として(ラッシュ時、雨のときなど) 降りてしまうのが一番。すぐ渋滞で停車するのでそのときドアを開けて降りればいいだけ。ぼったくろうとはするものの、それほどしつこくなく、あまり険悪なムードも好まないと見えて、こちらがどうしても降りようとすると、しかたないな、という感じでけっこう簡単に降ろしてくれる。 英語を使ってみると?:現在、フィリピンを訪れる日本人の多くが、日本語で押し通している。日本語が通じる場所は多いし、日本語を片言くらい話せる現地人は割りといる。滞在中の行動パターンによっては日本語だけでも可能であるがこちらが英語(タガログ語と共にフィリピンの公用語となっている)を使ってコミュニケーションを取ろうとすると、普段に増して歓迎されることが多い。思うに多くの日本人が日本語を話せるフィリピーナをはべらかし、細かいやり取りは彼女に通訳させている(結構無理な要求を通そうとしていることが多いようで、中に入ったフィリピーナが困った顔をしているのを良く見かける。)ので、彼らにしてみれば本心はあまりいい気はしていないのであろう(日本による侵略、征服を受けた時代のイメージとだぶるのだろう)。英語で話しかけると、あなたは日本人なのに英語を話すのか、と言われ、歓迎ムードで会話が弾むということが多い。かくいう私もそれほど英語が堪能でないので、限界を感じると、日本語が交じるのだが・・・更にタガログ語を単語だけでも使えば周りの人から嬉しそうな笑顔を向けられること請け合いである。飯屋や商店でおまけしてくれたり、チップなしてサポートしてくれたりと、結構得することが多いので、片言でも英語でチャレンジされることはお薦め。 やはり警官は悪かった!:マカティの駅前(MRTアヤラ駅)でベンチに座って一服していたとき、2人の警官がここでタバコすっちゃダメよ!のゼスチャー、慌てて備え付けの灰皿でもみ消す。あれおかしいな?禁煙の表示無かったような気が・・・それに備え付けの大きな灰皿も有るし??ま、しょうがないな、タバコごときで悪評高いフィリピン国家警察とやりあうのもなあ・・・と思っていると一人の警官がちょっと兄ちゃんこっち来て、の手振り。イヤーな予感。物陰でID見せろと来た。パスポート持ってなかったので日本の運転免許証を差し出す。(漢字ばっかりやし、わけわからんからめんどくさくなってみのがしてくれるやろ)と思っているとその警官、おもむろに免許証を胸ポケットに入れて歩き出すではないか!ちょっちょっと待ってくれ!と後を追うと、歩きながら「あそこは禁煙場所や、罰金2000ペソ払うか72時間のブタ箱行き。どっちか好きな方を選べ」と言ってくる。(そんな無茶な!たしかに禁煙場所での喫煙はこっちが悪いが罰金2000ペソはないやろ!あんたらの月給に相当する金額やで!)必至で言い訳するも相手は引きそうに無い。しゃーない、ここは<アンダーザテーブル(袖の下)>行っとくしか無いな。「ワランペラ アコ!オンリー100ペソ(そんな金ない!100ペソしか持ってない)」というも100ペソでは少ないのか知らん顔でずんずんポリスボックスの方へ歩いて行く。(やばい、カンズメにされたら終わりや!)500ペソ出すから!と言うとピタッと歩みが止まった。もう一人の警官と何やら相談したあと、しょうがないなという顔でこっちを一瞥(口元はほころびかかってたのを見逃してへんで!!)暗がりでリレーのランナーのようにこっちに背を向けて手のひらに乗せた免許証を差し出す。それを受け取って代わりにその手のひらに500ペソ紙幣を乗せる。お互い反対方向に歩き出して一件落着。うーんまたやられた。フィリピンに行く度毎回警官にやられている悲しいbarmanであった。 |