韓国ドラマの名セリフご紹介 特別コラム 3 =試験中=
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~ コラム 「人は報いを受けずしてだれかのファンになれるものではない。」 ~ 1 22963, H:15 A:6 イ・ウンジュの訃報を聞いて大騒ぎをした日本人、というのははたして何人くらいいるだろうか。5000人か、1万人か…あるいはもっと多いのかもしれないが、だいたい5000程度のロットで取りざたされるものが、最近はいちばん僕の気持ちに合う。だから僕が一部のKpopや半島ドメスティックのドラマを楽しんでいるのは、結局日本でのユーザー数がだいたいそのあたりだから、かもしれない。日本でもっと人気が出てくると、僕は興味を失うような気がする。
といってこれは、なにも僕がコセー的な人で他人と同じものなんかはつまんないんだよねー、ということではべつになく、どうも今の日本ではユーザーが5000〜1万を超えてしまうと、なにかものすごく非人間的な力が働きはじめ、その扱いだけでなく、そこで働いている人を変え、そこで作られるもの自体、ちょっと変わってしまう。それはなにか人の思いを伝える器ではなくなってしまうというか、少なくともそんなことは、本末転倒にも二の次三の次、それどころか殆んど付け足しに近いものになってしまう。そんな実感を僕はもっている。そしてそういうものは、僕には面白いとは思えない。
しかも実質そうして希薄化されているにもかかわらず、あるいはそのぶん、大宣伝でもってそこになにがしかの人の思いが真実こめられている、というような、嘘で嘘を塗り固めるようなことをしている。これは結局、僕たちに与えられている思いの力やそこに本来あるはずの真実をおなじように軽いものにしてしまう。やせ細らせ、価値を減じ、そしてそれが真実だ、ということにしてしまうだろう。
…と、いったん思いっきり別の話に逃げてしまった。いやいや。とりあえず逃げちゃうくらい、ほんとに参ったわけです。
だいたい可愛いとか綺麗だとかすてきだとか、勝手なことをいっていても、死なれてしまってはどうしようもないわけです。たとえば「火の鳥」なんか、面白い面白いとかいって、いい気になって観ているからこんなことになっちゃったんじゃないか、というか、ほんとなら知らなくても当たり前のローカルなスターなわけだから、その訃報に接しても本来「へー」で済んだはず。むしろそれで普通だろう。それをなにを考えたか、勝手にいい加減な軽い気持ちでうかうかとドラマを観て、いや、この人はほんとに魅力的だとか、この魅力はどこから来るんだーとか、頼まれもしないのに勝手に考え、思い入れ、その挙げ句がこれです。ちょっとなんだかもう、きゅうにシム・ウナやキム・ハヌルは大丈夫なんだろうなとか、訳の判らないことまで心配になってしまった。
とにかく、いくら美人でも、これは困る。こうなると知っていたら最初からファンになんかならなかったぞ、といってももはや条件法大過去。こういう展開もアリアリなら、おちおちひとのファンにもなれないじゃないか!というのは、妙な苦言の呈し方かもしれませんが、プルーストは「人はなんの報いも受けずしてだれかの甥になれるものではない」と書いています。僕はここで、人は報いを受けずしてだれかのファンになれるものではない、といいましょう。
単なる一ファンであってさえこうなのだから、ほんとうにひとを愛するというのはもう、たいへんなこと、ある一定のものだとしても、だれかを愛するということは、つまりそのひとに対して責任を持つということなのだ、としみじみ感じた冬の日でした。
le 24/2/2005 © yuichi hiranaka
イ・ウンジュ代表作
永遠の片思い
avec ソン・イェジン チャ・テヒョン
愛と死を見つめて
avec アン・ジェウク
太極旗を翻して
avec チャン・ドンゴン ウォンビン
![]()
バンジージャンプをする
avec イ・ビョンホン
OST 天の庭園(原題)
主題歌としてAs Oneのオリジナル曲を収録。
火の鳥
avec イ・ソジン エリック(神話の)
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