「世の中には正と邪がある｡何があろうと正しいことは正しく､悪いことは悪いのだ」

韓国ﾄﾞﾗﾏ界の金字塔､といえば『ﾓﾚｼｹﾞ』｡もう枕詞状態､ですね(笑)
それぞれ検事とヤクザになった親友の､ひとりの女性をはさんだ数奇な人生､といっては月並みでしょうが､現在国営放送で絶賛放送中(??)の『ｵｰﾙｲﾝ』､ｲ･ﾋﾞｮﾝﾎﾝとﾁｿﾝのやや中途半端な友情物語も､要はこの伝説的作品『ﾓﾚｼｹﾞ』が前提なんだ､と思ってみると初めて腑に落ちるのでは｡
地上げを拒む父親に後の検事がその理由を尋ねると「土地を売る売らないの問題ではない」と､人としての理をこう説く｡韓国文化を理解する上でもなかなか示唆的な名ｾﾘﾌでしょう｡次の場面で「その正邪を見失ったとき､人は出口を見失い、道に迷うのだ」と続きます｡しかしそれをいうなら､いまの日本人､全員道に迷っていることにもなるが､､､ﾊｷﾞﾝ､ｸﾚ｡｡｡（いわれてみれば､確かに｡｡｡笑）

このｾﾘﾌは方言なので､一般的な表記法を知りません｡なので､以下はﾄﾗﾝｽｸﾘﾌﾟｼｮﾝというより､ほぼ創作状態(笑)ですが…問題点は韓国語をやった方なら判るでしょうから､あしからず｡(ないしｱﾗｿﾊｾﾖ!)

ﾊﾝｸﾞﾙ･ﾄﾗﾝｽｸﾘﾌﾟｼｮﾝ

白夜
夢の共演 チェ・ミンス、イ・ビョンホン、そしてシム・ウナ！